山西省定襄県の強姦殺人容疑者逮捕される。

2008年7月8日火曜日

2008 年7月4日、山西省定襄県公安局は一連の強姦、殺人事件の容疑者を逮捕しました。オリンピックが順調に開催することを願い、定襄県はこの時期に安保体制を強化しましたが、 2008 年の7月3日ＡＭ1時 30 分頃、県政府が在する町のバス停の近くでタクシーに乗った女性が不審者を発見し、容姿が怪しかったので警察に通報しました。 人民警察はその場で不審者を確保し所持していた2本の銃を押収しました。人民警察の調べによって、この不審者は10年前に何人もの独身女性を殺害した容疑で指名手配者されていた者でした。警察は、およそ30 時間近くの取り調べの結果、過去の容疑を白状させました。容疑者は名前を趙 在 鑫と言って、 1967 年 12 月 16 日生まれ。1990 年に窃盗罪で定襄県人民法院に9年有期懲役に判決を下され、1996 年3年には減刑後釈放されました。釈放後は、塗装工、レンタル（何でも屋）業を営んでいましたが、1998 年頃に８人の女性を強姦し７名を殺害、１名は未遂となる事件を起こしました。しかしこの容疑者は、ボーガン（洋弓銃）、雷管 20本 、爆薬の3ｋｇ、導火線 20ｍ、改造銃を４丁持っていました。現在は当時の事件詳細と余罪が無いか調査中だそうです。